世界から見た日本人の「3つの特徴」とは?

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世界の日本人ジョーク集
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「冗談は、しばしば真実を伝える手段として役に立つ」
イギリス経験論のフランシス・ベーコンはこんな言葉を残している。


そんな観点を下に、『世界の日本人ジョーク集』を通して、
我々日本人についての「真実」を振り返ってみよう。

世界から見たわれわれ日本人の特徴を知ることで、
心が少し軽くなると思うので。



では早速見て行こう。

1.世界から見た日本人の特徴


外国の人は我々日本人をどう思っているのだろうか?

外から見える日本人の3つの特徴をジョークを通して早速見てみよう。

1-1.集団主義


まずは日本人の集団主義(groupism)を皮肉ったジョークを1つ。


ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。

船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示しなければならなかった。
船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。


アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」



まさしく、右向け右の、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という
集団主義的な日本人を揶揄するジョークとなっている。


勿論、社会心理学的に、人間は誰しも-アメリカ人であろうと、日本人であろうと-
皆がやっている様に、振る舞おうとする性質(同調・社会的証明)がある。


しかし、日本人はその性質がより強いと思う。


村という言葉の由来も『ムレ(群れ)』から来ている」と述べられている。(p112)



1-2.笑わない


まあまた海外に戻るのであるが、
つい最近、外国から僕は日本に返ってきた。


その時、僕に強い衝撃を与えたのが、スペイン人・ラテン人に比べて、
日本人は1.無表情で(no expresivo)で、2.笑わない(not laugh/smile)ということだった。


僕はスペイン人の友達はかなりいるが、彼らがニコニコしながら話をしてくれるので、
話をするだけで僕の心を晴らしてくれる。今日一日を明るく過ごさせてくれる。


僕が感じたことが、この『世界の日本人ジョーク集』にも述べられていた。


そう、この無表情であり、笑わないというのは、日本人の道徳観が基になっているというのだ


新渡戸稲造は著作『武士道』(岩波文庫)の中で、
日本人の道徳観念の源泉が武士道にあることを前提とした上で、武士の重要な心構えとして
寡黙であること」が重んじられた点を指摘している。

武士は自己を厳しく制御することが常に求められ、
喜怒哀楽の感情を表に出さないような態度が美徳とされた。このような精神風土は新渡戸の指摘通り、
多かれ少なかれその後の日本人の性格にも受け継がれているだろう。

(中略)

このような日本人の伝統的態度は、外国人にしばしば
「日本人は感情に乏しい」「日本人は笑わない」と見なされる原因の一つとなっている。


僕もスペイン人やラテン人に何度、写真の中で笑うように言われたか。
「怒ってるの?」とか「悲しいの?」とかよく言われたな。

でも写真の中で笑うように言われても、
別に写真を撮るときは大抵、楽しいことが起きている訳じゃないのだから。(笑)



それにしても、先ほどの日本人の集団主義(groupism)と武士道を土壌とする
感情を表出しない道徳観が相俟って、笑わない*無表情の顔面が生まれているのだろう


(*) ただよく言われることだが、日本人は失敗をごまかす時にはよく笑う(smile)。
授業中、先生に質問にされて間違った時、子供が頭を書きながら笑うシーンは同じみだと思う。


勿論、近年は日本人の間で貧富の差が広まってきて、経済的・精神的に余裕がないのも、
笑わない原因になっている。


この『世界の日本人ジョーク集』は2006年に書かれたものだが、
つまり10年前に書かれたものだが、「『一億総中産階級』といった国民意識」に言及されている。


だが「一億総中流」、「一億総中産階級」という言葉が遥か昔のことの様に感じた。
日本は変わってしまったことに改めて気づかされた。


なぜなら今日本では労働者の4割(10人に4人)が非正規であり、
約3割の家庭が一切に金融資産(e.g.銀行預金・株)を持たない一方で、
50人に一人が1億円以上の金融資産を持っているのだから。


今や「一億総中流」ではなく「一億総活躍」時代なのだ。
つまり、ブラック企業を始め長時間労働が横行している中、
『お前らもっと働け』と言っているのだ。


やれやれ、時代は変わったな。

1-3.時間を守る/時間に支配されている


さて、少し福知山線の様に脱線してしまったが、
最後に1つ僕があなたに紹介したい、
世界の日本人ジョークがある。

●インドの列車

インドの鉄道はしょっちゅう遅れる。

しかし、人々も慣れたもので、それにいちいち目くじらを立てて怒る者などいない。
みんな、のんびりとお菓子を食べたりしながら、おしゃべりを楽しみ、それぞれの時間を駅で過ごしている。


ところが、である。


ある日、列車が時間通りに到着し、発車してしまったのだ。
乗り遅れた人々は、口を揃えて駅員に抗議した。
「いったいどうしてくれるんだ!いつも遅れるくせに!この責任をどうとるつもりだ!」

すると、駅員はすました態度でこう答えた。


御安心ください。今の列車は昨日の列車です。今日の列車が来るのはまだまだ先ですから。


インドの様に、海外には電車や列車が「遅れて当たり前」の国が多くある。

日本の正確なダイヤを、時間を守ることを誇りに思っている人が多いが、
本当に誇れるものなのだろうか?

2005年4月、JR西日本の福知山線の電車が脱線し107人が亡くなったが、
「1分30秒の遅れ」を取り戻そうと、速度オーバーしたことが事故原因の1つだった。

90秒だぜ。90秒。

それでも、日本人は数分でも遅れれば、鉄道会社に憤慨し、
鉄道会社も数分でも遅れれれば、「ご迷惑おかけしまして」と奴隷根性で謝る。

信じられないほど、日本人は心の余裕がなさすぎ(器が小さすぎ)。

1分30秒にぶーぶー言って、命を失ってしまったら、どうしようもないだろうに。

鉄道会社も、『死にたくなかったら、
黙ってろ』くらいの態度で臨めばいいのだ。

どうせその1分30秒なんぞ生産的に活用しないのだから。

著者のルーマニアの友人はこの事故に関して、
「ルーマニアなら起こり得ない事故だよ。ルーマニア人の運転手は数分の遅れなど絶対に気にしない」と言ったそうだ。

時間を守る(being punctual)のと時間に支配されている(Time is our tyrant.)のとは、
同じようでいて大きな違いがある。

彼の意見を含め、今まで見てきたジョークは、普段日本の日常に埋没して、当然だと思っている「日本の当たり前」に対して、
考え直すための光(切っ掛け)を投げかけてくれると思う。


ありがたや。ありがたや。

2.まとめ


ということで今回は、
ネットビジネス界でYouTubeチャンネル登録者数がトップの
アシタカが、『世界の日本人ジョーク集』を紹介した。

たった1つの視点から善悪を判断するのではなく、
多面的な視点で物事を「曇りなき眼」で見る日本人が増えることを願っている。

その切っ掛けをジョークが果たすことができるのだ。

冗談は、しばしば真実を伝える手段として役に立つ」(by Franis Bacon)


インターネットライフスタイルを送る
アシタカより。

Sincerely,
Ashitaka

Peace.

air-mail


【P.S.】
何年か前、東京のバーで飲んでいた時、ウクライナ人の男と話をしたことがある。

その時に、「日本人についてどう思うか?」と質問したところ、
「宇宙人みたいだ(aliens)」と言っていた。

突拍子もない答えに僕は少し戸惑ったが、そういう考えの人もいるのだ。

やはり、「日本人にとっての普通」は「世界の普通」ではない。

外から日本や日本人を彼らの視点を通して垣間見れる時、
馬鹿げた日本の常識から自由になれる力を得ることができる。

宇宙人だそうな。
(笑)

Peace.

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